キャサリン(肘掛け)

「きゃさりん」
キャバクラやクラブ、スナックなど夜の世界では、シート(椅子・席)で利用する「肘掛け=肘置き」として使うクッションのようなモノの事を言う。
肘掛けキャサリンは、水商売・キャバクラ業界ではかなり昔より全国区で通用する言葉である。
ナゼ?キャサリン??
正確な語源は不明だが、下記リンク先サイトの説明がイイ線いっているのではないかと思われる。
飲み屋さん(クラブやラウンジ)にあるひじ掛けをキャサリンと呼ぶのは何故ですか?-Yahoo!知恵袋
キャサリンの云われ – キャサリンの部屋 – Yahoo!ブログ

当サイトなりに追記するとすれば、
その昔、水商売発祥の地と言える銀座では男性黒服も源氏名を使っていた。そのほとんどが「チャック」や「ジョニー」などの横文字の源氏名だった。(当時は女性ホステスも横文字の源氏名が多かったようである。)
戦後、アメリカ文化が入り、高度成長へ向かい異国文化が当たり前となった日本。
当時の夜の銀座ではなんでも「横文字」に名前をつけるのが「粋」であったようである。
同じように「粋」に肘掛・肘置を横文字で、抱き寄せるかのように利用するものなので女性の名前をつけてみた!これがキャサリン!!ではないかと想像する。

ちなみに、
2014年現在の銀座には、現役の「横文字」「源氏名」を持つ大御所黒服スタッフがほんの1~2名ではあるが存在する。

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